いろんなところで作業

昨日とはうってかわってあいにくの雨。そんな中、ミニトレインの富田さんがいらっしゃいました。１１月のイベントで大人気をはくした子供都市鉄道。１月と３月のお披露目イベントにも子供都市鉄道は走ります。どのように線路を敷くか、ヤノベさん、富田さん、原田さんと美術館のまわりを歩いて、高低差や芝生の状態をチェックします。
安全面や美術館の中から覗けることも考え、まるびぃに沿うように線路を敷こうということに！まるびぃからみる子供都市鉄道、そして子供都市鉄道にのって見る、まるびぃと、子供都市はどのように見えるのかわくわくしてきます。
そしてそのあと、ヤノベさんは「トらやん・ヘッド・トレイン」の制作に。富田さん、ヤノベさんの作業を真剣に後ろから眺めながら、ヤノベさんに質問したりしています。どうやら富田さんも３月に向け新たな電車をつくっているようです。富田さんとヤノベさん、金沢市民とアーティストのコラボレーションはこれからどのように形になっていくのでしょうか？
他の所員たちは・・・
高橋くん、井上くん、吉田さんはスタンダの台座をピカールで磨いていきます。どんどんきれいになっていきます。そしてきれいになった台座とスタンダの頭は一足先に館内に搬入することに。バンにいれて、収蔵庫に運びます。実は、高橋直樹くんはこのデイリーニュースに載りたいと、来てからずーっとアピールしてきます。なにか作業をしている様子を写真を撮りにいくと、「デイリーニュースに載りますか？」と聞いてきます。
今回はスタンダ搬入にしようかなと思いましたが、やはり久しぶりの富田さんにしてしまいました。次なる機会を狙って下さい。
多田さんと野々瀬くんはイメージキャラクターづくりをどんどんすすめます。どんどん工房からはみだし、工房とオフィスの間、キッチンとトイレの間で、球体にボール紙を張っていき、そして上からウレタンを貼っていきます。
そしてオフィスではまやちゃんが、パビリオンの実験を。赤いじゅうたんを敷いて、茶室スペースをつくり、研究所に訪れた子供たちにお茶をたてていきます。今日は工房もオフィスも、その間もいろんなところで所員が作業を行いながら、お客さんもくるので研究所内がてんやわんやです。
今日も阿波田さんがつくってくれた晩ごはんをみんなで食べ、研究所に戻ります。ヤノベさんは一息がてら「トらやん・ヘッド・トレイン」のドローイングを楽しそうに描いていきます。横には井上くんと大場さん。そして気付いた監督はすかさずカメラを持ってきて撮影。そのあと多摩美組も集まり、みんなでヤノベさんの一筆一筆を見つめます。そして２階のガラス越しから多田さんと原田さんが眺めます。
そのあとも各自作業をいろんなところで行うのでした。