来客×3

kanazawa21coc2005-01-10

今日も朝から雪が降り積もり、すっかり北陸の冬です。朝出所すると誰もいないのに鍵が開いている・・・おかしいな〜と思って工房の方へ行くと、一人黙々と伊藤くんが看板に着色しています。昨日の夜から色をのせていったのですが、もう白いところは半分もない感じ。ヤノベさんもリアルに描かれています。スタッフもどんどんあらわれ、にぎやかになったとき、長谷川学芸課長がオラファー・エリアソン氏と一緒に研究所に来所されました。オフィスや工房、監督の映像編集室を覗いていかれました。さすがヤノベ所長。世界のアーティストも訪れます。
今日は実はゲームプロデューサーの水口哲也さんとの誌上対談があり、水口さんや編集の方達が来所。まず研究所の入口に出迎えているトらやんに興味をもって、これは何?と聞きます。ヤノベさんがトらやんの話をはじめ、水口さんに研究所を案内します。そのまま話しながら工房で撮影。その後は美術館内へ移動し、スタンダの前でも撮影し、対談へ。対談は当初1時間ほどを予定していたのですが、ヤノベさんのタンキングマシーンや、ICCの1998年のロビンクルーソーなどの話に水口さんや編集の皆さんも聞き入ります。プロデューサーとしてモノをつくる水口さんとアーティストとしてモノをつくるヤノベさん。ある種正反対な部分もありますが、同い年の二人はずいぶん話が弾んで、2時間もの密な対談となりました。最後にはあつくタッグを組んで記念撮影。この対談は2月発売のrelaxに掲載されますので是非見てください。
ちょうど同時刻、研究所には建築家の隈研吾氏が来所。今日はずいぶんいろんな方々が来所されました。
お客様の対応もしながら作業も行います。アーキベンタと邦仁くんはテレビ塔の鉄塔に錆び止めの塗料を塗っていきます。村岡さんは奥田さんが手伝いに来てくれ一緒に内装の作業。17部屋もどんどん看板に色をのせていきます。
そして今日京都から中島くんがきました。中島くんは「マンモスプロジェクト」の研究所の所員でもあるのですが、今回トらやんテレビまつりでは、重要な任務をまかされています。多田さん、木崎さん、大場さんと綿密に打ち合わせをし京都に帰っていきました。今度はイベント前日にくるそう。彼の役割とはなにか?当日研究所付近のテレビをとおして見ていただければわかります。
さてヤノベさんは?アクシスに記事を依頼され、レジデンスで原稿を書いています。今日は外に向けての広報活動したヤノベ所長と子供都市計画研究所です。