出来事の嵐

kanazawa21coc2005-01-13

今日は朝から学校の生徒が研究所に訪れます。午前中は森山町小学校、午後は北鳴中学校の生徒たちが入れ替わり立ち替わりあらわれます。そして今日は長田町小学校の公開授業の日。時間になったので、スタンダのある展示室5にいくと・・・すごい人だかりが。生徒33人に対し、先生が50人、そして報道記者やカメラマンがたくさんいて、異様な光景です。先生の話を聞きながら、子供たちは、スタンダを見て、感じたこと気づいたこと、作者がどういう気持ちでつくったかを、じっくり観察して書いていきます。こっそりとヤノベさんが子供たちの後ろに立って、子供たちの書いた内容を覗き見ます。ヤノベさんがいることは子供たちには内緒だったのに、ミュージアムクルーのそして研究所スタッフの南出さんが一部子供にばらしてしまいます。観察が終わり、場所を移動して、みんなで発表。その様子もヤノベさんは後ろから座って見ています。そしてヤノベさんの登場。大半の子たちはヤノベさんがいることを知らなかったので突然の出来事にびっくり。ヤノベさんは子供たちに話をするのに、みんなおれのことをかっこい〜と言ってくれ!というお願いから始まりました。作品をつくった本人に会ってつくった理由を聞くことはなかなかできないこと。これもヤノベさんが金沢で滞在制作を行っているから!自分は美術館と市民をつなぐパイプ役だとヤノベさんは言いますが、「子供都市計画」といい「となりの晩ごはん」をはじめとして、授業に出たり、いろんな面から美術館と市民をつないています。授業が終わった後、子供たちは研究所へ。実際に作品をつくる現場に触れ、子供たちも興味津々でした。
子供たちが帰った後は、今度はミニトレインの富田さんが来所。イベントの打ち合わせを行います。当日の天気が不安定なので、線路を敷くことを迷っていたのですが、黒沢さんも打ち合わせに参加し、線路は敷いて、当日晴れたら子供都市鉄道を走らせることが決定。当日晴れることを願って。
そして富田さんが帰った後、今度はトらびぃと広報活動を行います。今日の広報はなんとテレビの生出演。トらびぃ、多田さん、中島さんとともにリハーサルを行い、出演。イベントの告知を行います。30秒という短い宣伝ではありましたが、みんなして終わった後はぐったりしてしまいました。
そして日も変わる頃、ヤノベさんは大場さんとともにジュースを買いに外へ出かけます。これは多田さんがお願いしたのですが、実は14日は大場さんの誕生日。大場さんがいないすきにケーキをセッティングして、部屋を暗くしておいて、大場さんが戻って来たら・・・びっくりということだったのですが、ヤノベさんがいきなり外に連れ出した時点でバレバレ?大場さんが入って来たら武藤さんがマリリン・モンロー風にHappy Birthdayを歌います。そして木崎さんがつくった映像が大場さんを祝福。ヤノベさんからもガチャポンがプレゼントされます。大場さんおめでとう!!!
さて今日はいろんな出来事が多かったのですが、みんなの作業は・・・?みんな引き続きイベントに向けての準備とパビリオン制作が行われます。そんな中井上くんが戻ってきます。そして新たに帝塚山学院大学の広田さんと野添さんが手伝いに来てくれました。夜には吉田裕さんも戻ってきて、人もだんだん多くなっていきます。後二日となったトらやんテレビまつり。作業も続き大忙しの研究所です。