ジャイアント・トらやん商品化か！？

昨日の７人の彫刻師の仕事はとても早く、部品がなくなってしまったため、作業は中断。そのため今日は朝早くからヤノベさんが部品を調達し、作業が再開、３人の彫刻師がジャイアント・トらやんと格闘。
そして今日はスタッフみんなで陶芸家の中村康平さんのアトリエへ見学。中村さんは前にも何回か研究所に遊びに来てくれ、樹脂をおぼえたいから、教えてほしいとおっしゃるほど。先日来所した時には、GTRYブースに入ってヤノベさんと話が弾んで、今日のアトリエ見学となりました。中村さんのアトリエは子供都市計画研究所よりも大きく、竃がいくつもあり、作品の型が転がってたり。２階はオープンスペースとなっており、中村さんの作品が飾られています。中村さんの作品は装飾的、かつデティールが細かく、ヤノベさんや金沢美大の陶磁専攻の邦仁くんをはじめとしてスタッフ一同、すごいとしか言いようがありません。研究所ではトらやんを大量生産していますが、陶器だったら、型さえおこしてしまえば、簡単ですよと中村さん。どうやら、先日のGTRYブースで、ジャイアント・トらやんの模型を見たそうで、これを陶器でつくりましょうと言う話になったらしい。ヤノベさんもアトリエにジャイアント・トらやんの模型を持って来て、中村さんと相談。話はあれよあれよと進みなんと今日中に粘土で原型をつくるというところまでいってしまいました。中村さんから邦仁くんが直々に指名され、原型をある程度までつくり、ヤノベさんが細かい修正をしていくとのこと。商品化を考えているようで、美術館のミュージアムショップに並ぶのもそう遠くはない話？金沢のアーティストともコラボレーションすることになって、ここでの滞在制作はとどまるところを知りません。今後どうゆう展開になるのか、ヤノベさんも、中村さんも、そして誰も分からない！！