トらやんまつり大成功

kanazawa21coc2005-02-12

ついに第5回トらやんまつり「マフラヴ・プロジェクト」イベント当日。昨日の夜から雪が降り、明け方になっても止む事がありません。雪かきをしますが、してもその上から雪は積もり、いたちごっこになりながらも雪かきを続けます。一同イベントがどうなることか不安になりながら作業を。そして朝。雪はだんだん落ち着いてきてお昼前には、雪は止み、晴れて来ました!みんなの祈りが通じたのでしょう。しかし雪はつもっているので、準備はまず雪かきから!そしてパビリオンを移動し、線路を敷設します。今回は美術館の敷地いっぱいにつかったイベントであるで、スタッフがかなり必要という事で、いままでかかわってくれた学生、そして美術館でミュージアム・クルーズで小中学生の応対をしているクルーズクルーのみなさんにも協力していただき、なんと50人近くの人が集まってくれました。みなさんありがとうございます。そしてイベント開始。パビリオンは今回子供都市計画研究所前ではなく離れた広場に設置。子供都市鉄道が研究所を出発し、子供都市広場へと向かうのです。トらやん・ヘッド・トレインに乗った子供が続々と広場に集まってパビリオンに体験!

今回は萬谷さんの「Conduct r」、井上くんの「give me piggyback」、アーキベンタの「Famous House-for Nobi-」が新作としてお披露目。計10個のパビリオンをお披露目しましたが、特に人気があったのは、「Famous House-for Nobi-」。のびアニキの家であるこのパビリオンは、子供たちが沢山集まり、中で引きこもっているのびアニキを外に出そうと説得するために、いろいろ話しかけます。
そして約1ヶ月かけて200人もの子供たちが編み続けたマフラーをついにまるびぃに巻き付ける時がついにやってきました。編んだ子供たちも続々集まり、まるびぃを挟んで研究所と反対側の、茶室前に集合!ヤノベさんが「巻くぞー」という合図で二手に分かれて子供たちがマフラーをまるびぃに巻いて行きます。
出張として行った長田町小学校の児童も音楽隊として参加してくれ、森へ行きましょうを演奏しながら、行進。行く途中で近くに植えてある木や、フローリアン・クラールのラッパにも巻いてあげたり、謎のマフラーマンも登場するハプニングも!そして2手に分かれたマフラーは研究所近くで合流。そのまま繋がれ研究所へ。トらやんやタンキングマシーン、そして謎のベールに包まれたジャイアント・トらやんにも。「今日だけは特別やで」とヤノベさんが子供たちだけをあのブースの中に入れてくれました。子供たちもまるびぃやジャイアント・トらやんをあたためる事が出来て嬉しそう。美術館にマフラーを巻くなんて、出来るのかと美術館スタッフにも心配されましたが、無事イベントは大成功。しかし、沢山の金沢市民に支えられたイベントでもありました。本当にありがとうございました!!!